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2017年の始まりは…2017.1.8(日)

1月5日より仕事始めとなりました。本年もよろしくお願いいたします。

今年のお正月は比較的穏やかで温かく感じました。                        お年始回りのご挨拶に伺うと、リフレッシュした表情のお客様や取引先の業者さんの笑顔が見られて嬉しく思いました。

例年通り昨年の年末ぎりぎりに我家も大掃除を行いました。               はやいものでもう8回目となりました。                                 住んでいる年数分の傷や汚れなどは出てきますが、この住まいの良いところでそれらすべてが味となって残っていきます。                             杉の柱や梁の色艶は流石に天然乾燥にこだわったかいがあったと思えます。

今回は木の住まいと天然乾燥材と工法について想いを書こうと思います。

現在主流となっている木の住まいの構造材はスプルース等の外国産の集成材や米松と呼ばれている外国産の乾燥材、もしくは国産材の杉、桧でも流通しているものは人工乾燥材がほとんどです。                                       人工乾燥の手法も様々で大きく分けると蒸気式、除湿式、高周波方式等があり、それぞれ特徴やメリットがあり材種でも向き不向きがあります。

我家は構造材、外壁材、造作材、下地材に至るまで天然乾燥材を使用しました。そして柱と柱の間にJパネルという素材を落とし込む工法を選択しました。                なぜかといえば月齢伐採、葉がらし天然乾燥で育まれた木材が最大限生かされる工法であると思ったからです。                                  時間をかけて乾燥を行う事によって、木の大切な成分を損なわずに水分を抜いていく。木組みを大事にする木の住まいは天然乾燥材であるべきだと私は思います。              木の住まいの強度や寿命の長さを決めるのは構造材であり、そこに手間をかけて作り上げていくべきだと思うのです。                                手間ををかけた分が住まいの寿命の長さにつながるはずです。

コストダウンのために製材して数日で乾燥して、コンピュータ化したプレカットで上棟工事から2ヶ月程度で完成する住まいが本当に長持ちするのでしょうか?            ただ人工乾燥材は表面強度が出ているので合板を打ち付けたり、金物補強する工法には適しているかもしれません。                                   逆に人工乾燥材で伝統工法を謳っているのは危ないかと思います。                   適材適所という言葉がありますが天然乾燥材を使用する場合も、人工乾燥材を使用する場合でもそれに見合った工法を選ぶべきだと思います。

我家の天然乾燥材を生かす木組みと落とし込み板壁工法は現代の温熱環境も満たしなおかつ繰り返し起こるかもしれない地震にも耐えうるものとして非常に良いものであると思います。                                    認知度が低いこととコストが上がってしまうことから採用率は低いですが(苦笑)一度体感していただけたらと思います。                               冬は薪ストーブも体験できますので是非遊びに来てください。

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次回はもう少し掘り下げてお伝えします。

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